ハイテックス
協同組合

桐生の繋がり

昭和四十五年、黒沢レースに熱加工機を導入したのが事のはじまり。従来分業体制であった「紋切業」「ニッター」「染色業」「整理加工(熱加工)業」といった桐生を中心にした事業主をひとつにまとめ、連携した協同組合を構想します。

それから月日は経ち、組合の設立は昭和六十二年のこと。その後、国の施策による構造改善臨時措置法などの利用により、平成四年、ハイテックス協同組合として工場が稼働開始。仕上げ加工・検査・デリバリーを行うことにより、事業の一社一貫体制が取れるようになりました。

平成二十一年度ものづくり中小企業製品開発等支援補助金などを経てこれまで川中事業者が抱えてた社会構造の「承り型」や「一社・一業種依存」から脱却し、独自の技術を生かした 一貫製造による「提案型」へと成長することができるようになりました。

現在ではハイテックス協同組合は繊維産業の先進的な取り組みとして、注目され続けています。

製造概要

ハイテックス協同組合社屋

従来分業体制であった繊維事業をひとつにまとめ、連携した協同組合を平成四年に創業。
これにより事業の一社一貫体制が取れるようになりました。

敷地面積:3,500坪
設備:整経機 5台/ ヒートセット機 2台/  検反機 7台/ 反物自動梱包機 1台/ 自動倉庫 3基

代表工程

  • 準備

    準備

    整理加工(精練・熱加工)するために編み機で編まれた反物をさらに長尺にするためにミシンでつないでゆく作業です。

  • 整理加工

    整理加工

    全長50mのヒートセット機2台で反物を熱加工して、熱加工して、生地を安定させます。レーザーなどを使用し縦横のズレがないかの検査も行なっています。

  • 仕上検査

    仕上検査

    出荷前の最終工程です。実際に目で検査し、ほつれ・キズ・汚れなどの検査を行います。検査に合格した製品が出荷されます。

生産工程略図


  • 搬入

    搬入
  • 準備

    準備
  • 整理加工

    整理加工
  • 仕上検査

    仕上検査
  • 在庫

    在庫
  • 出荷

    出荷